本人かと思うほど、AKBの大島優子にそっくりなのである。
このような経験をされた方や、そういう子と付き合っている方、けっこう多いかもしれない。AKBになれるメイクの特徴などはあるのだろうか…。
「マスカラは4度づけ。(笑)全部違うマスカラで、ウォータープルーフ。ダマになったりはしませんよ。目がぱっちり見えるし、ステージで映えます」そう大島優子は語っているし、今月8日から始まったエスエス製薬CMで、男子には効きそうなグロス系唇を尖らした可愛らしい“変顔”を披露しているので、そこらへんが鍵なのかもしれない。
鍵というか、もうそれで答えは出ているわけだが(笑)、男子にはよくわからず。
「空気を含ませるストレッチポリマー配合のマスカラには、まつげをしっかり上にカールさせ、さらに広げる効果があります。それを4層塗っているんですか。“困り眉”を描いたりと、いろいろ工夫していますね」(デパート美容店員)
またさらに、
「カラーコンタクトの一種である、黒や茶色を縁取りしたディファインという商品が定番になっています。黒目にくっきりとキツめの縁取りを加えることで目が大きく見えますので、お問い合わせが多い商品。そういったお客様からは、AKBさんのメンバーの名前もよく出てきますし特に茶系はよく売れていますね」(コンタクトレンズメーカー)
これらに薄化粧と黒髪ショートなどのナチュラルな髪形を合わせると、大島風のいわば、“ギャル系美少女メイク”が完成するようだ。
実際には冒頭言ったように、大島優子や小嶋陽菜本人にほんとうにそっくりでびっくりしたりすることもあるので、ますます流行するかもしれない。
ただ、こういった舞台用メイクをあえてやれる自由な立場の女性ほど、自然派のイメージのAKB風になれそうだというのは、ちょっと面白い現象ではあろうか。
いずれにせよ、篠田麻里子風のニューハーフを目指すのは勘弁してほしいものだが。