“最後の大物独身女優”と言われて久しい鈴木京香(51)が長谷川博己(42)と出会ったのは2010年のことだった。
「NHKの連ドラ『セカンドバージン』で共演したのです。この時、長谷川はイマイチ伸び悩んでいました」(ドラマ制作会社幹部)
ゆえに俳優としてはもちろんのこと、男としてもヤル気満々だった長谷川。
「芸能人としての格も違うし、年齢も9歳下ですが、(京香を)食ってやるという気迫に満ち溢れていました」(ドラマ関係者)
その頃、長谷川は白石美帆と交際中で、結婚目前と言われていた。
「上昇志向が強く、一発逆転を狙った長谷川は、京香に“乗り換える”決意をし、あっさり、白石を捨ててしまいました」(ベテラン芸能記者)
『セカンドバージン』は、NHKらしからぬ濡れ場シーンの連続で、大きな話題を呼んだ。
「2人の“本気”を証明するかのような糸を引くねっとりとしたキスシーン。京香の鎖骨や背中丸見えのベッドシーンが画面いっぱいに繰り広げられたのです。さすがに、シーツに隠された“中”の様子は映りませんでしたが、長谷川は、この時とばかりにフル勃起したようです。長谷川の“ある変化”に京香も濡れ濡れ。パンティー越しに秘園の入口をツンツンとノックされたときは、本当に感じてしまい、思わずシーツを噛んでしまったという伝説が残っています」(同)
このドラマのテーマは、京香が演じる出版社勤務の女性と長谷川演じる年下金融マンとの不倫で、映画化もされた。
「収録が重なるにつれ、2人の距離がどんどん縮まって行くのが分かったそうです。ドラマ終了後、打ち上げの2次会で、長谷川は沢田研二の『危険なふたり』を披露。すると京香は“お返し”とばかりにキャンディーズの『年下の男の子』を歌い、大いに盛り上がったということです」(芸能レポーター)
翌年、2人の交際は一部芸能マスコミによって明るみに出るのだが、その直前、映画版『セカンドバージン』の舞台挨拶で京香は、
「年齢とか環境の違いみたいなものを軽く飛び越えてしまうのが愛情。私もそういうものに戸惑ったり、ためらったりしないで生きて行きたい」
と語ったのだ。
「事実上の交際宣言でした。早ければ1年以内、かかっても3、4年でゴールインすると見ていたのですが、かれこれ10年もの月日が経ってしまいました。2人はどうするんですかね」(芸能ライター・小松立志氏)
(明日に続く)