反町は今回のシリーズで3シーズン目。「視聴率が、あまりこれまででは出ていなかった12%台(ビデオリサーチ調べ、関東地区)を記録してしまうこともありましたし、『相棒』にしては全体的に物足りない数字でした」(テレ朝関係者)というが、視聴者に飽きられるのを避けるためか、初代の寺脇康文を継いだ、及川光博は4シーズン、成宮寛貴は3シーズンで交代していた。
「もともと、成宮さんは2シーズンの契約でしたが、水谷さんが気に入ってしまい1シーズン延長。それだけに、おととし成宮さんが違法薬物疑惑を報じられて芸能界を引退した際、水谷さんはかなり凹んでいました」(同)
過去のケースからすると、反町は今シーズンもしくは来シーズンで“卒業”となりそうだが、なんと、“棚ぼた”で5シーズン目の続投もありそうだというのだ。
「もともと、反町の後任候補として、初の女性相棒となる仲間由紀恵の名前があがっていました。ところが、仲間は先日、第1子の妊娠を発表。最近、『相棒』は10月期にスタートして翌年の1月期まで2クールの放送となっていますが、次のシーズンは来年10月から、その次は再来年10月からとなります。再来年に仲間さんを起用しても、まだ育児が大変なので2クールのドラマは難しい状況。となると、水谷が気に入っている反町の続投が有力なようです」(芸能記者)
反町といえば、民放各局の連ドラに主演するもことごとくコケて、“低視聴率男”のレッテルを貼られてしまったが、今や胸を張って「相棒」が代表作といえそう。
寺脇以外では最長となる、水谷の相棒役を務める可能性が高そうだ。