芸人の中には同居生活を送る者が少なくない。ただ、ほとんどの場合はお金のない後輩芸人を住まわせたり、芸人仲間でシェアハウスに住むといったパターンである。2人そろっての同居生活を送るコンビはほかには誰がいるだろうか。
「よく知られているところでは、にゃんこスターがいますね。『キングオブコント2017』(TBS系)で準優勝を果たし話題となりました。その直後に、実際にカップルであることも明らかとなりましたね。お互いの家に入り浸る生活を送っていたようですが、この8月から家を借りて同居生活をはじめています。ただ、そこでアンゴラ村長はスーパー3助のダメな部分が余計に見えてくるものもあったようで、現在は破局危機ともいわれています」(芸能ライター)
そのほか、さまざまな理由で同居をしていた芸人もいる。
「『ダメよ〜ダメダメ』のフレーズでブレークした日本エレキテル連合は、もともと大阪で芸人をしていましたが、東京進出後に東村山市の一軒家で同居していました。その理由として、東京に慣れていないことに加え、コントで使う小道具や衣装が大量にあるため、収納場所兼住宅だったようです。ただ、現在は同居生活は解消しています。サンドウィッチマンも2007年の『M-1グランプリ』(テレビ朝日系)で敗者復活組から優勝を果たすまでは、1DKのアパートにおいて10年ほど同居生活を送っていました。これはなるべくバイトをせずに芸人活動に力を入れるため、家賃や生活費を節約する目的がありました。ただ、あまりにも同居生活が長かったことから『ゲイカップル説』などもささやかれましたね」(前出・同)
芸人はなんでもネタにできるが、同居生活もそのひとつといえるかもしれない。