ランキングでは、住環境や交通利便性などの5つの基準と、国内最大手の住宅ローン専門金融機関・アルヒ株式会社が持つ膨大なデータをもとに住宅の専門家が選定。同イベントでは1都3県の中から“本当に住みやすい街”TOP10を発表した。アルピーに加えて磯山さやかも出席した。
高円寺に家族で住んでいるという平子は“住みたい街”について問われると、昨年、南阿佐ヶ谷が1位を獲得したことを引き合いに出し「本当にそのあたりで(物件を)探している」とコメント。一方、酒井は後輩とよく飲みに行くといい「歌舞伎町に近いところ」が条件だと語った。
その後今年のランキングが発表され、3位日暮里、2位南阿佐ヶ谷、1位は赤羽という結果になった。「住みたい」ではなく「住みやすい」というだけあって、上位は酒井曰く「激シブな街」だらけ。3人は順位の“ガチ具合”にも驚いていた。また、受賞を記念して北区の花川與惣太区長が登壇すると、平子は「赤羽の方も(住むエリアに)考えようかな」と一言。酒井も「コンビそろって赤羽に住みたい。区長もいることですし、あとで住民票を移したい」と話して笑わせた。
イベント前日には、ラジオ番組『アルコ&ピース D.C.GARAGE』(TBSラジオ)で、平子が学校のPTA会長に推薦されていることを明かしていた。囲み取材で記者に意欲を問われると「中野で(PTA会長の)実績を作る。今回は北区の区長さんもいらっしゃる。区議会議員、都議会議員とか、細かいところを詰めていきたい」と返した。あまりにもローカルな内容と“ウソ”を連発する平子に、思わず「(この話)どの記事に載るんすか!?」と酒井はツッコんでいた。
さらに、酒井が平子の誕生日にカニをプレゼントした話を披露。今年で賞レースを辞退することも明かしたが、トークはラジオ内で明かしていたことばかり。囲み取材終了の時間となると、平子は「上沼(恵美子)さんの話、聞かれないね」とポツリ。酒井も「ヒヤヒヤして損した」とつぶやいて会見場を後にした。2人は取材中「リスナー多いな」と漏らしたほど。2人のパーソナルな部分が気になる記者は多いようだった。
(取材・文 浜瀬将樹)