「阿佐ヶ谷姉妹といえば安田祥子・由紀さおり姉妹のマネで、『とんねるずのみなさんのおかけでした』(フジテレビ系)で一躍脚光を浴びるなど歌ネタが定番。しかし、今回の『THE W』では、それを封印。2本ともコントで勝負し、笑いをさらいました」(芸能ライター)
2人はコンビ名や似通った容姿から実の姉妹に思われがちだが血縁関係はない。その中で向かって右、渡辺江里子の泣きキャラに注目が集まった。
「優勝が決まった瞬間、渡辺は『ありがとうございます!』と号泣。直後の優勝会見でも、感極まって涙ながらに語る場面もあったといいます。また翌11日、『スッキリ』(同)に生出演した際、カーペンターズの兄リチャード・カーペンターが9年ぶりの来日。名曲のメドレーをピアノで弾き語りしたのですが、渡辺は彼の大ファンだったらしく泣き腫らし、さらにはCM中、リチャードが自分のサインCDを彼女に渡しに来た時、またもや泣いていたのです」(同)
泣きキャラタレントといえば、徳光和夫や織田信成、羽鳥慎一アナウンサー、さらには女性でいうと柴田理恵が思い浮かぶが、渡辺は声は上げないものの、しんみり泣くタイプ。阿佐ヶ谷姉妹は、日本テレビ系レギュラー番組の中から視聴率合計100%分の番組に出演出来る「日テレ100%券」を持っているため、今後同局に出まくることだろう。アラフィフの星となれるだろうか。