各紙によると、水谷演じる右京の相棒は、コンビ3年目を迎える4代目の反町隆史。2代目の及川光博、3代目で元俳優の成宮寛貴さんはそれぞれ3年で相棒を“卒業”。反町は3年目を迎えるだけに今作で“卒業”する可能性が高そう。となると、気になるのが反町の後釜だ。
「もともと、4代目として初の女性相棒となる仲間由紀恵の名前があがっていた。しかし、仲間は舞台公演や夫で俳優の田中哲司との妊活に励んでいたこともありオファーを断っていた。それでも、仲間は主要キャストの1人として出演。前シリーズの最終話ではかなり出番が多く、今後の物語のキーマンとなることは明らかだった」(テレビ関係者)
反町といえば、すっかり「相棒」として定着しているが、ほかにはあまり仕事に恵まれていないのが現状。
「民放キー局、さらにはNHKで主演ドラマをやったがどの作品もふるわなかった。一時期は妻の松嶋菜々子も主演ドラマ『家政婦のミタ』でブレークしたが、このところオファーが激減。『相棒』の“卒業”はかなり稼ぎにダメージを与えることになるだろう」(芸能記者)
また、今年2月に公開された映画版最新作は興行収入20億円に届かず。これまで公開された映画版6作の中で最も低い数字。そこで、予想外のプランも浮上しているというのだ。
「史上初の“W相棒”プランです。水谷は反町のことをかなり気に入っているし、3年で“卒業”しなければいけないというルールはない。そこで、仲間も引き入れて相棒を2人体制にするというプランです。そうすればドラマ版・映画版のバリエーションも広がりファンを飽きさせることなく放送・公開を続けられそうだ」(テレ朝関係者)
最終的には水谷に決定権があると思われるが、どういう決断を下すかが注目される。