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大ごとにならずに釈放されたブラザー・コーン

 暴力団の名前を挙げて元マネージャーの男性を脅したとして暴力行為等処罰法違反の罪で6月12日に逮捕されたミュージシャンのブラザー・コーンについて、立川区検は3日で略式起訴した。立川簡裁は罰金20万円の略式命令を出し、コーンは罰金を即日納付、釈放され、直後に報道陣の前に姿を現し、逮捕前よりも体重が5キロ減ったというだけにやつれた表情で深々と一礼。「今回、前マネージャーとのトラブルにつきまして、酔っぱらっているとはいえ、社会に反する暴言を吐いたことをおわび申し上げます」と謝罪し、「私は暴力団の付き合いは、全くございません」と、暴力団関係者との交際を否定した様子を各スポーツ紙が報じている。勾留中、検察庁には芸能界の知人やファンら約2000人からの嘆願書が届き、それが心の支えになったという。

 「T氏はコーンが逮捕された翌日、コーンの弁護士に示談を持ちかけるという不可解な行動をしたため、コーンを『ハメた』のではと言われていた。警察も暴力団と関係のある芸能人を逮捕して見せしめにしようと思ったのか、任意の事情聴取もせず、いきなり逮捕したようだ」(週刊誌記者)

 釈放後、コーンの代理人を務める弁護士と個人事務所が、文書で連名のコメントを発表し、逮捕の経緯についての事実関係を明かした。

 それによると、T氏は「コーンが薬物をしている」と虚偽の事実を言いふらしたり、女性タレントを脅迫するなど素行不良だったため解任。

 T氏はそれに対する逆恨みからコーンや事務所に不当な金銭要求を突きつけ、5月16日の電話はコーンが酔っていた深夜に、怒らせて暴言を吐かせて、録音する計画のもとに「ハメられた」ものだと主張。事務所側は、T氏に対して名誉棄損で訴えるなどの法的手段をとることも視野に入れているというが、T氏が何らかの形で“反撃”を試みそうだ。

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