初回=15.1%で好スタートを切った同ドラマだが、第2話で11.4%と急降下した。しかし、その後は持ち直し、第3話=12.0%、第4話=12.7%と上昇。そして、第5話(5月24日)では、14.5%と一気に上げた。
木村拓哉主演「アイムホーム」(テレビ朝日/木曜午後9時〜)第6話(21日)は、キムタクと妻役・上戸彩のキスシーンも披露されたが、前週より、1.3ポイントダウンの13.2%と伸び悩み。
堺雅人主演「Dr.倫太郎」(日本テレビ/水曜午後10時〜)第6話(20日)は、前週より1.8ポイントアップさせたが、12.6%どまり。
これにより、先週の民放連ドラの視聴率トップに立ったのは、「天皇の料理番」となった。俳優としての格では、キムタク、堺とは一枚落ちる佐藤だが、ドラマの内容に惹きつけるものがあるようだ。
「アイムホーム」の裏番組である大島優子主演「ヤメゴク〜ヤクザやめて頂きます〜」(TBS/木曜午後9時〜)第6話(21日)は6.1%で、5週連続6%台。
斎藤工主演「医師たちの恋愛事情」(フジテレビ/木曜午後10時〜)第7話(21日)は8.0%で、6週連続8%台となった。
前々週、2ケタ台に復帰した山下智久主演「アルジャーノンに花束を」(TBS/金曜午後10時〜)第7話(22日)は、前週より0.7ポイントダウンし、6.7%で過去ワーストを更新。
多部未華子主演「ドS刑事」(日本テレビ/土曜午後9時〜)第7話(23日)は、前週より2.9ポイントもダウンして、7.2%と過去最低。
TAKAHIRO主演「ワイルドヒーローズ」(日本テレビ/日曜午後10時30分〜)第6話(24日)は8.7%で、前週より0.8ポイントの微増。
相葉雅紀主演「ようこそ、わが家へ」(フジテレビ/月曜午後9時〜)第7話(25日)は、前週より1.1ポイントアップの13.4%をマーク。初回の13.0%を超えて、過去最高を記録した。
NHK大河ドラマ「花燃ゆ」(井上真央主演/日曜午後8時〜)第21話(24日)は、前週より1.4ポイントアップの10.8%で、2週連続1ケタ台は回避したが、依然低空飛行が続いている。
第7週より横浜編がスタートしたNHK連続テレビ小説「まれ」(土屋太鳳主演/月〜土曜午前8時〜)第8週(18日〜23日)の平均視聴率は19.7%で、6週連続大台割れとなったが、前週より0.3ポイントアップ。19日火曜、22日金曜、23日土曜は20%超えしており、回復傾向にある。
(坂本太郎)