裏番組の『世界一受けたい授業』(日本テレビ系列)に押され、全盛期には15%〜20%を誇った視聴率も10〜13%と低迷。番組のエースである岡村隆史の病気の状態も思わしくなく、テコ入れの一環として実施されたオーディションであったが、話題にもなり一定の評価を得て、成功のうちに幕を閉じた。
そのメンバーに関して、ある噂が業界で流れている。これから、数年かけてナインティナイン(岡村隆史、矢部浩之)、加藤浩次、鈴木紗理奈だけを残し、旧メンバーの卒業をひとつのテーマにしていくプランが打ち合わせで話題に上っているというのだ。そのため、今回勝ち残ったメンバーは旧メンバーとキャラが被っていると、業界関係者から指摘されている。テレビ業界において、同じ番組でキャラ被りは普通回避されるものである。
若手芸人コンビのジャルジャル(後藤淳平、福徳秀介)は、鮮度が落ちてきたよゐこ(有野晋哉、濱口優)と入れ替え、女芸人で不細工を売り物にしているたんぽぽ(川村エミコ、白鳥久美子)は、同じく不細工キャラのオアシズ(光浦靖子、大久保佳代子)と入れ替え、タレント・重盛さと美は、雛形あきこと入れ替え、モデル・敦士は、武田真治と入れ替え、素人代表の三中元克は復帰できないままのデブキャラ山本圭一の代わりであるという。
余りにも多すぎる新規メンバーと旧メンバーの入れ替えは実現するのだろうか。