イベントに参加した堺正章は、「実は宮城・岩手・福島などは大きく報道されているが、実は大きな被害を受けた茨城があまり報道されていない」と紹介、「皆さんに知ってほしい、あたたかい手をさしのべてほしいとお願いされた。何かしら活動出来ないかと思っていたところこういう機会をいただいたので、今回なんとか復興の手をさしのべて、元気になっていただきたいという思いからこんな運びになった」と説明した。
また、堺の声により駆けつけたという “スペシャルサポーター” の永井大、スザンヌ、舞川あいくも登場。永井は、「自分自身も中越地震があった新潟県出身。何かやりたいなあと思っていたんだけれど、何をやったらいいか正直ちょっとわからなかった。そんなときに事務所の先輩である堺さんから声をかけていただいた」、スザンヌも「何かしたいと思っても自分でできる部分というのはとても少ないので、こういうイベントができて、おいしく楽しくみなさんの力になれることがいちばん」と、被災地のことを思っていたところに堺に声をかけてもらったことを感謝した。続いて舞川も、震災から3カ月たった今も、被災地の様子をみるたびに何かできないかと考えていたことを明かし、「声をかけてもらってうれしかった。できることを精一杯頑張りたいと思う」と思いを述べた。
若手の“スペシャルサポーター”に、「ピチピチですね!力強いサポーターありがとうございます!」と司会のクリス・ペプラーさんが声をかけると、堺は「僕に何かあったらよろしく!」と頼もしそうにスペシャルサポーター達を見つめ、手を挙げた。また、堺はそんなスペシャルサポーター達について、「みんなボランティアなんだよ」と明かし、「最初司会(クリス・ペプラー)もギャラ1000万円とか言っていたんだけどね〜」とジョークを言ってからかう場面もあった。