逮捕後、栩内被告は尿と毛髪から覚醒剤の陽性反応が出ているが、一貫して容疑を否認。
各スポーツ紙が裁判に関する記事を掲載しているが、約30席分の傍聴券が抽選で配布予定で、注目度が高いだけに高倍率は必至な状況だとか。さらに、「栩内被告は某大手人材派遣会社グループのトップの紹介でASKA被告と知り合い、そこで関係を深め“シャブSEX”に溺れていたとされる。そのため、少しでも中に入るマスコミ関係者を減らすため、同グループが傍聴券をゲットするため、大量にアルバイトを投入する可能性もささやかれている」(週刊誌記者)。
次回公判でASKA被告が証人として出廷する可能性を指摘する専門家もおり、そうなると、「ASKA被告が栩内被告の覚せい剤使用について証言した場合、栩内被告の心証は明らかに悪くなるが、どうやら栩内被告は同グループが腕利きの弁護士を用意しているというから、『ASKA被告に「強要された」という流れに持って行き徹底的に“逃げ切り”の戦略で戦うことになりそう。栩内被告をしっかりケアしておかないと、今後、同グループを揺るがすような“爆弾発言”が飛び出す可能性がありそうなだけに、徹底的にガードされることになる」(全国紙社会部記者)という。
栩内被告は初犯のため、否認したまま結果的に有罪となったとしても、量刑は懲役1年6月、執行猶予3年が見込まれているというが、となると、後はASKA被告との関係について赤裸々な供述が飛び出すかが注目される。