番組では、今月アメリカ・ニューヨークで行われた作品展『Artexpo New York』に進出するまでの制作過程を追いかけるとのこと。ちなみに、作品展自体は大成功を収めており、現地で「今年最も注目する5人」に選出。アート5作品が約1100万円で売れた。
番組CMでは「(作品は)僕の分身。世界中に僕が散らばったら面白いですよね」と笑い、放送を切り取った公式ホームページでも「お笑いも周りの反応を気にせずやってきたし、(賛否は)どっちでもいいかな。願わくば買う買わないよりも気に留めて欲しい。スルーされるのが嫌」と真面目に語っている様子がうかがえる。
「くっきーは以前、彼の半生を追いかけた番組『中居正広の金曜日のスマイルたちへ 』(TBS系)で、ウソエピソードを連発し、視聴者の笑いを誘いました。今回も“『金スマ』の二の舞になるのでは”と言われ、大盛り上がりとなっています。ふざけるのも彼らしくて良いですし、まじめに語る姿も見てみたい気もするので、どちらに転んでも否の声は少ないでしょう」(エンタメライター)
芸人では過去に、千原兄弟(2006年)、ピース・又吉直樹(2015年)などが『情熱大陸』に出演している。又吉は著書『火花』(文藝春秋)を発売した頃から『第153回芥川賞』受賞するまでの日々を追ったが、千原兄弟はまだブレイク前夜だった。
「当時、彼らがレギュラー出演していた『やりすぎコージー』(テレビ東京系)で語ったところによると、番組的にはジュニアを推したかったようで、せいじの出演が18秒。“(映ったのは)息子とセミの交尾を見ているシーンだけだった”と笑わせていました」(同上)
今回、作品展に向けての過程を追うため、ロケコントのようなことはしないと考えられる。その中でも、作品作りのこだわりや、笑いに対する情熱などを垣間見ることができるはずなので、楽しみに放送を待ちたい。
記事内の引用について
情熱大陸公式HPより https://www.mbs.jp/jounetsu/