イベントでもその話題に及ぶと、「こいつと一緒にやっていきたい。相方の子供が立派な大人に育つのが夢。一生こいつを背負っていかなければならない」と語った。
どちらか一方が売れるに従って、コンビ格差が開いてしまう芸人は少なくない。DonDokoDonの“ぐっさん”こと山口智充と平畠啓史や、ウーマンラッシュアワーの村本大輔と中川パラダイスなどがよく知られている。彼らはどのように格差を調整しているのか。
「もっともオーソドックスなものとしては、ギャラ折半がありますね。野性爆弾はすでに別々になっているようですが、ウーマンラッシュアワーやドランクドラゴンなど、片方が売れてもある時期まで折半だったコンビはいますね。ウーマンは村本のアメリカ留学、ドランクドラゴンは塚地武雅のブレークの時期くらいに解消したようです。さらに、おぎはやはぎはいまだにギャラ折半を続けているようです」(芸能ライター)
このほかにも、カンニングは中島忠幸が病気療養中も、竹山隆範のピン出演であってもギャラ折半を続けていた話などはよく知られている。相方を支えるためにコンビそれぞれの事情があるようだ。