(取材:川島光明 文:柴田慕伊 写真:深澤宏太)
−−この度、発売された『社長が落ちる接待力』とは、どのような内容なのでしょうか?
簡単に言うと、社長とうまくコミュニケーションをとって、仕事に繋げていきましょうという内容になっています。タイトルには社長とありますが、会社の社長さんだけじゃなく、身近にいる上司との付き合いや仕事の繋げ方、心の入り方などについて書きました。男性だけでなく女性が読んでも役立つ本になっていると思います。
−−この本を書いたきっかけは?
社長との対談をずっとやりたかったんですよね。それで双葉社さんに企画書を持っていったら雑誌の連載が始まったんです。そこで色々な社長さんに会ってみて思ったのが、みんな凄い素敵な人ばかりだということ。純粋に社長さんっていいなって思えたんです。そこから社長に特化した本を書きたいと思うようになりました。
−−入江さんといえば『友達5000人芸人』とも言われていますが、次に友達になりたい人はいますか?
すごく会ってみたいなあと思うのは、エンターティナーであり、社長でもあるEXILEのHIROさんですね。ヒロさんはメールの返信が驚くほど早いらしいんです。やっぱり出来る男は違うなと(笑)。
−−『社長が落ちる接待力』は、どんな人に読んでもらいたいですか?
ビジネスマン、特に営業マンの方ですね。でも大きく括ると、誰もが営業マンだと思うんです。どんな形であれ自分をアピールして営業していかなきゃ、次に繋がっていかないじゃないですか。“社長なんて自分とは別世界の人”なんて考えて、萎縮しないことが大切。社長と仲良くなるということは夢を叶える階段の第一歩なんです。
【プロフィール】
カラテカ・入江慎也
77年生まれ。東京都・小平市出身。吉本興業所属。1997年11月、矢部太郎と共にお笑いコンビカラテカを結成。ツッコミを担当する。著書に『後輩力 凡人の僕が、友だち5000人になれた秘けつ』『使える!人脈力: 「友達5000人芸人」が実践する50の習慣』など。2014年6月に『社長が落ちる接待力』を発売した。