リアーナは、ロサンゼルスにある自宅の大きな1室を、ボブの遺品の数々、巨大な肖像画、拳銃の形をしたシャンデリア、そして自分自身がリラックスするバーにいっぱいにした。
「ボブ・マーリーの部屋は、私にとってのリビングルームみたいなもんだから、お香が焚かれているし、大好きな白黒のボブ・マーリーの絵が飾ってあるの」「その部屋のほかの部分は、ジャマイカの国旗みたいに緑、黄色、赤で彩りしているわ」「小さなコーヒーテーブルがあって、床には枕みたいな椅子があるの。だから全然きっちりした雰囲気じゃないわ。ボブ・マーリーの本、歌詞の本がたくさんあるの。彼はいつも私のお気に入りのアーティストの1人だわ。カリブ海出身のアーティストのための道を作ってくれたから」
また、リアーナは自分の意思を常に尊重し、自分へと何をすべきかを口出しすることを拒むことなど他の人の考えは気にとめないと語った。
ザ・サン紙上でのインタビューでリアーナは、「みんな楽しむことを恐れているし、自分のことがどう思われているのかを気にすることで、その恐怖心がありのままの自分とを隠して、自分のやりたいように自己表現することを出来なくしていると思うの」「全員が赤毛を好きにはならないけど、赤くしたければ、それでいいんじゃないの。だって自分がやりたいんだし、好きなことは何でも出来るわ。自分はロックスターなんだから」「結局は私って誰の為に生きているの? ってことでしょ。今から30年後に振り返ったとき、人形みたいじゃなく、自分が本当に楽しんで、自分の希望通りの人生を歩んできたって言いたいわね」