さて、このコンパニオンたちのなかにはなんと! リアルライブ・エンタメコーナーのライターが参加していました! …って、ま、私なのですが。
そこで、リアルライブ初(?)現役コンパニオンから見た、印象的カメラ小僧(カメコ)について書いちゃいます♪
〜カメラ小僧コレクション @東京オートサロン2011〜
【ローアングラー】
ひたすら腰から下の部分やヒップを中心に撮りまくったり、真下からパンチラを狙って撮影してくるカメコのこと。なかには下心(あんまり)ナシで芸術的なショットを狙って撮影してくるカメコさんもいらっしゃるので、一概に悪いとは言えない…が! 大体はブースの関係者に「しゃがまないでくださーい!」と、注意されてしまうのが現実である。
でも、そこで負けないのも彼ら。なんと! カメラの位置を変えずに、立位体前屈のような状態で膝だけを伸ばし、ブースからの注意をかい潜るのである! さすがローアングル魂!
【カメコ警備隊】
「ワキの下みせて〜」「舌だしてよ」など、モデルじゃなくても女性なら嫌がりそうなポーズの強要や、本当に真下からローアングルで撮影してくるツワモノなどを、堂々と追っ払ってくれるナイスなジェントルマンたち。ブースの関係者が近くにいない時は本当にありがたい。
【あわよくば乳タッチ】
たまーにリクエストされるのが、カメコさんとの2ショット。この場合本格的なカメラではなく、デジカメや携帯カメラなど、まだカメコ初心者さんや一般人の方からのリクエストが多い。ブースによってはモデルと2ショットが禁止されているところもあるが、OKなところでは真横に並んで撮影することができる、モデルとの急接近タイムだ。
そこでたまに遭遇するのが、横に並んだと同時にヒジが出てくる「乳突き野郎」。中でも、まだ真横に並んでもいないのに「あっ、当たっちゃっ…」など、ヒジを張って待ち構えている残念な方もいるので、2ショットを頼まれた時は要注意だ。
【スリーサイズおたく】
撮影中にも関わらず、モデルの真ん前に立ち、「スリーサイズは?」「生年月日」「スリーサイズ」「血液型」「身長は?」「スリーサイズ」と、ひたすらスリーサイズだけを復唱させるオタクのこと。しっかりメモをとりながらも何度も聞いてくる彼は、もしかしたら「スリーサイズの要求を復唱するコンパニオンの声フェチ」かもしれない。
以上、筆者から見た印象的なカメコさんたちでした。ちなみに「乳突き野郎」は5人に2人ぐらいしかいなかったので、皆がみんなと思わないで下さいね! 基本的に節度を守った方が多いので、少なくとも私がお会いしたカメコさんたちはいい人ばかりです!
あと、ここに載せた画像なのですが、角度によっては貼るタイプのホカロンが見えちゃいます(笑)。ま、それだけ寒い室内だったってことです! …言い訳ですけど。
また印象的なカメコさんに遭遇したら、みなさんにご報告しますね♪
(比美野めいび)
プロフィール:国際一輪車大会金メダル二連覇の経歴を持つ、元世界一。有名アーティストのバックダンサー、プロ野球球団チアを経て、現在はプロの社交ダンサーとして歌舞伎町で真面目に勤務中。
http://blog.meibi.net