マリリン・モンローはケネディ大統領と親密な関係にあり、ケネディ大統領から様々な情報を受け取っていた。そんな中、ケネディ大統領はアメリカ政府や軍がひた隠しにしていたUFOや宇宙人関連の情報を知って、国民に開示しようと決断する。これに焦った要人らはケネディ大統領の殺害を計画し、彼から情報を受け取っていたマリリン・モンローも殺害したというのだ。
これがドキュメンタリー映画「Unacknowledged」の粗筋だ。監督のマイケル・マッツォーラ氏は、陰謀論者のスティーブン・グリア氏にインタビューを行い、これらの隠蔽された事実を明らかにすべきと主張している。
では、その宇宙人に関する情報とはどのようなものだったのか。それは2016年のアメリカ大統領選挙でヒラリー・クリントン候補が公開すると公約したUFO関連の機密情報と一部関係があるという。それはエリア51やロズウェル基地に関連した内容とのことだったが、ヒラリー氏は落選したため公開されることはなかった。この落選にもUFO情報を開示されたくない勢力からの圧力が存在したと言われている。
グリア氏曰く、1962年8月5日にカリフォルニア州ロサンゼルスのブレントウッドでマリリン・モンローが亡くなる2日前、CIAの情報を聞いて愛用の手帳に残した。マリリン・モンローはケネディ大統領と関係があったため、普段から盗聴されていたので動きがばれ、消されてしまったのだという。
詳細な内容は消えたマリリン・モンローの手帳の中に記されていると言うが、手帳は行方不明となっている。この疑惑が明らかになる日は来るのだろうか。
文:和田大輔 取材:山口敏太郎事務所