横浜大会で開幕する無差別級トーナメントで総合格闘家デビューするカンセコ。黒い袖なし道着に黒帯という、格闘技ゲームのキャラクターを彷彿させる市街地型格闘技風の奇抜なスタイルで登場し「試合でもこの道着に似たようなものを着る予定です」と自慢げに“勝負服”をお披露目した。
デビュー戦の相手は韓流大巨人チェ・ホンマン。会見では身長218センチの巨人にハイキックをサク裂させるプランも明かし「サイドキック、ハイキックが得意。自分がハイキックでホンマン選手の頭部を蹴るのはかなり難しいでしょうが、運良くホンマン選手が前かがみになれば頭部に当てられる。エキサイティングな試合をしてノックアウトできたら」と話した。
“巨人狩り”に自信をみせるが、その実力は未知数。格闘技経験もムエタイ歴が26年で自称“黒帯”というものの、実際のところプロのリングで通用するレベルか否かは定かではない。MMAデビューに向け、一体どこでどんな練習をしてきたかについては、カンセコ本人も詳細を明かさない。
それでもカンセコは「練習は常に彼女と一緒さ。彼女は格闘技とかやっているわけじゃないんだけど、ミットを持ってもらったりもしてるよ」「彼女と練習してきたからバッチリさ」とニヤリ。格闘技経験のない美人マネージャー、ハイディー・ノースコットさんと一体どんなトレーニングをしているのかは謎だが、29歳の巨乳美女と日夜練習を重ね、自信をみなぎらせているようだ。
謎多き元大リーグのスーパースター。リングでどんな闘いをみせるか、楽しみだ。