マイケル・ホフマンが監督を務め、共演はコリン・ファースになるようだ。マイケル・ケインとシャーリー・マクレーンが出演した1966年の『泥棒貴族』のリメイクとなる本作は、マイク・ロベルが製作を担当、5月にロンドンで撮影を開始する予定だ。
コリン演じるロンドンの美術館の学芸員が、偽のモネの絵画を裕福なコレクターをだまして売りつけることを思い付き、そこへキャメロンが演じるテキサス出身のカウガールが、自分の祖父が第二次世界大戦中にその絵画を手に入れたと、この計画に関与していく…。
先日封切となった『グリーン・ホーネット』にも出演中のキャメロンだが、新作『バッド・ティーチャー』の撮影をクランクアップしたばかりだ。この映画のストーリーは、オトコに捨てられたキャメロン演じる中学校教師が、小生意気な生徒たちに囲まれながらも、同僚に恋のアタックを始めるが、このことで彼女のことを想っている別のライバル教師が対抗意識を燃やしていく…と言う内容だ。
『バッド・ティーチャー』は、6月24日から全米公開開始。なお『グリーン・ホーネット』は、現在日本でも絶賛公開中だ。