現在もその露出癖は継続しているようで2014年4月13日に放送された『乃木坂って、どこ?』ではメンバーから(秋元の私服は)肩出しだけでなく生足の露出が多すぎるとの指摘が挙がった。そのあまりに短すぎる私服スカートにMCのバナナマンからは「下履いてないよね?」「脚のみだね!」との突っ込みも飛び交ったほどだ。
ただ露出については普段から肩などを出してファンを楽しませたいが、恥ずかしい気持ちもあるという。2014年12月20日に更新されたブログによるとAKB48紅白歌合戦の衣装について言及し「もうパンツを見せながら踊ってるんじゃないかと不安になるくらい短くて」と客前での羞恥心について綴っていた。
まさにここにこそ秋元真夏を落とす糸口はある。彼女は露出の激しい服を着るが下着まで見せたいというわけではない。そこでまず行うことは乃木坂のスタッフに紛れてグラビアの撮影現場に同行することだ。
カメラマンがアイドルに要求するポーズでよくみかけるのが被写体にジャンプさせるカットである。彼女にこのポーズを指定してきたら非常に危険。なぜならジャンプ力がないことで有名な真夏だが、いつも短いスカートを履いているため全力でジャンプするとその中身が見えてしまう可能性が高い。そんな破廉恥な事態はなんとしても防がなければならないので、こちらもジャンプで対応しよう。つまりカメラマンの指示で真夏がジャンプした瞬間、真横からフェードインするイメージで自分も思いっきりジャーーーーンプ!!
シャッターを切った瞬間、真夏の下半身の前に自分の体が重なるような形でダイブするのだ。こうして彼女のチラリズムを防ぐことに成功。しかし全力で真横にダイブした勢いで、その先にある撮影機材や壁に頭から激突することになるだろう。結果、額からほとばしる大量の流血と激しい骨折により、その場で倒れこむことになる。
だがここまでこればもう安心だ。真夏は心配してこちらに駆け寄ってきてくれるはず。こちらから「スカート、大丈夫でしたか?」と声をかけた瞬間、すべてを理解する真夏。命を賭けてチラリズムを防いだ血だらけの男を前にして、惚れない女はいない。「あ…、あ…、あなたのハートにずっきゅんこ…!!」このキャッチフレーズが自然と彼女の口から飛び出したら、もう完全に落ちたと思っていいだろう。
というわけで女性のチラリズムを言葉で指摘してしまうと、男性は相手から気味悪がられる可能性が高い。しかしこのように多くを語らず、命を賭けて行動で示せば、逆に好感を得ることができるのである。ぜひ試してもらいたい。
(文・柴田慕伊)