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ピエール瀧容疑者、新証言・暴露本で石野卓球や関係者もピンチに?

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ピエール瀧

 12日に麻薬取締法違反の疑いで逮捕され、逮捕後、20代からのコカインや大麻使用を供述している、テクノバンド・電気グルーヴのメンバーで俳優のピエール瀧容疑者だが、海外での薬物の使用を裏付ける新証言を、ニュースサイト「デイリー新潮」(新潮社)が報じている。

 同サイトによると、2005年に刊行された「セックス依存症だった私」(同社刊)の著者は、当時20代前半だった元DJの女性で、書籍は「K子」という筆名で上梓。

 同書には、「雲の上の人」から「直接ドラッグまでもらっちゃって」という一節が。その描写は今から20年ほど前、ドイツ・ベルリンで開催された「ラブパレード」での出来事だという。

 「ドラッグ」とは、エクスタシー、つまりMDMA。そして、書籍では伏せられている「雲の上の人」というのは、「電気グルーヴ」のメンバー。同誌の取材に対し、「K子」は電気グルーヴのイベントについて、「瀧をはじめ、関係者はみんなドラッグに溺れ、大麻やエクスタシーをキメていましたよ」と証言しているというのだ。

 「瀧容疑者の逮捕を受け、イベントが中止になった相方の石野卓球には、同情の声が多く上がっていたが、K子の証言が事実だとすると、疑惑の目が向けられることになるだろう。となると、石野自体の音楽活動存続も難しくなりそうだ」(レコード会社関係者)

 発売中の「フラッシュ」(光文社)でも、20年前、電気グルーヴのメンバーが中心となり、出演していたクラブでMDMAをばらまき、瀧容疑者もコアなファンも一緒に使用していたことが報じられていた。

 「薬物に溺れながらも、俳優としてステップアップしていった瀧容疑者。もっと早く逮捕されていれば、ここまで逮捕の余波が広がることもなかったのだが…」(芸能記者)

 瀧容疑者は逮捕されるのが遅すぎたようだ。

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