西野は同世代の女性の心情を歌った恋愛ソングで人気を博していたが、今年2月に活動休止を発表していた。当初は「30代を迎えるにあたり、ゆっくりとしたい。旅行が好きなので、どこかへ行きたい」といったメッセージを残していた。そのため、ほかの理由があるのではといわれ、結婚説も取りざたされていたが、ある種予想通りの展開となったといえるだろう。3月18日を選んだのは彼女自身の誕生日であるためだ。ただ、ネット上では別の見方もあるようだ。
「同じ事務所に所属し、3月12日にコカイン使用容疑で逮捕されたピエール瀧容疑者関連の報道の洪水を中和させる目的ではといったものですね。ただ、これは陰謀論がすぎるといえるでしょう。報道の通り、西野はバースデー婚ですので、たまたまタイミングが重なった形といえます」(業界関係者)
ネット上では、「恋人に会いたいだけで西野カナが震える一方で、クスリが欲しくてピエール瀧が震えていたのか」「マネージャーは今もソニーの社員なら、ピエール瀧の件でしっちゃかめっちゃかなのでは?」「西野カナと電気グルーヴが双方活動できなくなってソニー大打撃だな」「西野カナって一説によると、事務所の売上の4分の1を稼いでいたらしいから事務所は大変そう」といった声が聞かれる。
「西野と瀧容疑者の所属事務所はソニー・ミュージックアーティスツです。関連企業のソニー・ミュージックレーベルズは電気グルーヴ関連作品の発売中止と回収を決定しています。こうした厳しい対応をする一方で、瀧容疑者の報道に西野の結婚をぶつける“火消し”に走ることはまず考えられないでしょう。ただ、ネットの声にある通り、ソニーとしては大打撃なのではないでしょうか」(前出・同)
西野にとってはとんだとばっちりといえる。業界大激震ともいえる「ピエール瀧ショック」は当分収まりそうにない。