ケンコバと村越は1995年にモストデンジャラスコンビを結成。しかし、2000年に解散。ケンコバは一気に大ブレイク、一方の村越は一度芸能界を引退したが、2006年にピン芸人として活動を再スタート。しかし、現在も交通誘導のアルバイトと並行して芸人活動を続けており、いまだ苦しい生活を送っている。
公開収録は、村越が24時間でギャグ100個を作る「24時間ギャグマラソン」に挑戦したVTRをケンコバが観察するという内容だった。スタジオで村越と共演したケンコバは、「お前なんも変わってへんやん。そこに驚いた。成長のし無さに」とダメ出し。さらに、村越を煙たがりながら、「まだ、あんまりしゃべられへんのや、こいつって」とストレートに言い放った。
記者やカメラマンの前で喋る機会がない村越は「もう、緊張するやん」と言い訳。すぐさま、ケンコバが「辞めちまえよ。(芸人に)向いてへんわ」と引退勧告した。
1度芸能界を引退しているため、再び引退することは、よしもとに対する不義理だと考えている村越。「正直、辞めたいけど、もう1回辞めるっていうのは、洒落ならない」と真顔だったが、ケンコバから「これ以上、不良債権抱えられない。不動産屋で言ったら、直前で殺人あった部屋やで」とバッサリ。
ケンコバにメッタ斬りされた村越だったが、「元相方が売れているのは利用すべきところ」と便乗商法に全てを懸けていた。