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一発逆転! 仲町通のここが抜きどころ(11/27) ジャパンC

◆東京11R ジャパンC

◎トゥザグローリー
○ブエナビスタ
▲エイシンフラッシュ
△デインドリーム
△ペルーサ

 エイシンフラッシュやデインドリームなど狙っていた馬たちが外枠に入ってしまい馬券の切り口を考え直さなければならなくなった。2000m戦ほど極端な不利はないが、2400m戦でも内目の枠に比べて外は不利。その馬にとってベストな位置取りを確保する上で、発馬から1角まであるいは向正面で、どうしてもどこかで多少の無理をせざるを得なくなるからだ。その点、内目の枠は負担が少ない。流れに乗りながらすんなりマイポジションにつけることが容易だ。そういう観点から狙っていたエイシンの15番枠は痛い。天皇賞・秋(6着)は展開のアヤ。超ハイペースを追走しながら、一旦は抜け出した。あれは、力のない馬にはできない。同様に、天皇賞で見どころのあった馬は、先行馬総崩れの激流で早めに進出し直線坂上でいったん2番手に上がったトゥザグローリー。休み明けで完調手前ながら地力のあるところを十二分に見せてくれた。

 もう一頭は、直線で小さな不利が2度ありながら4着に入線したブエナビスタ。この3頭はJCでもいい競馬をしてくれるだろう。前走からの上昇度でいえば一番面白いのはトゥザグローリーか。直前の追い切りで、同厩のトーセンジョーダンに1馬身先着。前走の前は3週連続で併せて追いつけなかった。それが先週、今週と続けて同じ相手に先着。明らかに前走時より動きがよくなっている。実績的にポテンシャルの高さはこのメンバーに入っても上位だけにアッと言わせるシーンがあっても不思議でない。3頭を主軸にデイン、ペルーサあたりまで広げて馬券を組み立てたい。ヴィクトワールピサの力は認めるが、休み明けで見せ場どまりまでのような気がする。

【馬連】流し(6)軸(2)(7)(13)(15)
【3連単】フォーメーション(2)(6)(15)→(2)(6)(15)→(2)(6)(7)(13)(15)

<プロフィール>
仲町通(なかまち・とおる)
在京スポーツ紙の競馬記者として美浦・栗東トレセンに足を運ぶこと20年。厩舎関係者への綿密な取材の下、穴党として数多くの万馬券ヒットの実績を持つ。この春、フリーとして転身。本名非公開。

※出馬表などのデータは、必ずJRA公式発表のものと照合し確認してください。

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