逮捕容疑は、13年10月10日、千葉市中央区栄町のソープランド「A la carte」で、十分な年齢確認をせずに雇った女子生徒(当時17)に、40代の男性客へわいせつな行為をさせた疑い。
同課によると、女子生徒は同年8月上旬、JR千葉駅前で勧誘され、入店時には18歳の友人のパスポートを提示。写真は別人だったにもかかわらず、店長は十分な年齢確認をしていなかった。店では18歳を自称していた。
調べに対して、店長は容疑を認めており、「必要な年齢確認を怠った。弁解の余地はない」と供述している。
女子生徒は同年9月以降、約40万円を稼いでおり、「ビジュアル系バンドのライブに行く金が欲しかった」と話している。
ここ最近、現役女子高生が風俗店で働き、今回のように経営者や店長らが逮捕される例は少なくない。しっかりした年齢確認をしないまま雇ってしまう店にも問題があるが、年をごまかしてでも風俗店で働く女子高生も問題だ。
それにしても、17歳の現役女子高生が“泡姫”だったとは…。心当たりある客は、さぞや驚いているのでは?
(蔵元英二)