長州、ウルティモ・ドラゴンと組み、蝶野&ザ・グレート・サスケ&関本大介と対戦することになった初代タイガー。すでにドラディションのリングではタッグが実現しているが、リアルジャパンのマットでは初となる。
前回大会で対戦した長州との緊急合体に、初代タイガーは「長州さんが入ったことによってタッグに厚みが増した」と笑顔を見せた。
かねてよりリアルジャパンでは「プロレスの復興」「アントニオ猪木のストロングスタイルの継承」を目標に掲げている。
「この布陣はリアルジャパンがどうのという問題ではない。プロレス界全体がどうやって盛り上がっていけるか、一番重要な時期に来ている」と力説。その上で「猪木会長にもお願いして、(プロレス復興の)起爆剤を作っていただけないか」とあらためて猪木との共闘を提唱。
プロレス界復興に向け、まずは長州との緊急合体で蝶野の首を狙う。初代タイガーが長州に寄せる期待は大きく、「長州さんには動けるだけ動いてもらって。2倍、3倍できるような気がします。あの迫力あるパンチ、キックを蝶野選手に叩き込んでもらいたい」と革命戦士に懇願した。
なお同大会ではレジェンドチャンピオンシップ、王者・アレクサンダー大塚VS澤宗紀も決定。
「プロレス界が竜巻のように盛り上がっていければ」と願う初代タイガー。長州とのレジェンドタッグでプロレス界にかつての勢いを取り戻す。