「『王様のブランチ』(TBS系)の司会を経て、現在は『アタック25』(テレビ朝日系)の司会を務める俳優の谷原章介は、6人の子持ちです。2007年に元いしだ壱成夫人であるタレントの三宅えみと結婚。現在までに5人の子どももうけ、三宅の連れ子の長男とあわせて6人の子どもの父親となっています。タレントのつるの剛士は、現在5人の子どもがおり、2010年12月の第4子の女児誕生時には2か月間の育児休暇を取り、話題となりました。お笑い芸人のTIMのレッド吉田は5人、土田晃之は4人の子持ちのため、“貧乏子沢山”をよくネタにしていますね」(芸能ライター)
彼らの場合、子どもが多いほかは、ごく一般的な家庭といえる。一方で、壮絶な人生を経て、子沢山となった人たちもいる。
「小説家の高橋源一郎は5人の子どもがいます。しかし、すべて母親が違います。4人目の妻は、作家の室井佑月で彼女との間にも1児をもうけています。漫画家の内田春菊にも4人の子どもがいますが、1人は未婚の母の時、1人は結婚中に別の男性との間に生まれ、現在の夫との間に2人という内訳です」(前出)
女性が子どもを産む数を算出した出生率は、2016年は1.44人(厚生労働省調べ)と少ない。さらに、東京都は1.24人(同)と全国最低となっている。少子化が進む現在、子沢山有名人の存在は貴重かもしれない。