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よゐこ濱口、元カノに“ジャンプ”を届けていた?最強の90'sリバイバルイベントまもなく開催!

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よゐこ・濱口優

 3月15日、「創刊50周年記念 週刊少年ジャンプ展VOL.2 −1990年代、発行部数653万部の衝撃−」のプレス内覧会が、六本木ヒルズ森アーツセンターギャラリーで実施され、よゐこの有野晋哉、濱口優、モデルの岡田紗佳がゲストで登場した。

 「週刊少年ジャンプ」は、今年で創刊50周年。これを記念して、3回に分けて「週刊少年ジャンプ展」を開催し、創刊から現在までの歴史を振り返っている。第2弾となる本展覧会は、3月19日に開幕となる。今回のテーマは90年代のジャンプ掲載作品。1995年3・4合併号で最大発行部数653万部を記録するなど、90年代を席巻した「ジャンプヒーロー」が集結する。

 よゐこの二人、岡田共に、漫画好きでジャンプ好き。当然、90年代ジャンプ作品にも思い入れが強く、作品の思い出トークが盛り上がった。濱口は、「ジャンプはめちゃくちゃ読んでましたね。学生の頃も回し読みせず、一人一冊絶対買ってた。当時付き合ってた彼女に買って届けてたこともあるもん」と、エピソードを話した。有野に「それパシリだろ」とつっこまれ、初めてパシられていたことに気づいた様子だった。

 当日は、『DRAGON BALL』『SLAM DUNK』『幽☆遊☆白書』の名シーンパネルを挟んで、推しキャラを発表しつつ当時を振り返った。『DRAGON BALL』は、有野がベジータ、濱口が孫悟飯、岡田は人造人間18号が好きだったという。『幽☆遊☆白書』は有野が戸愚呂弟、濱口が飛影、岡田が蔵馬という、それぞれのイメージ通りの嗜好性だった。

 『SLAM DUNK』では、それぞれの好きなシーンの思い出を語った。濱口は、「『諦めたらそこで試合終了だよ』というセリフは、自分のセリフじゃないかと錯覚するくらい使ってきた」と、体に染みついた、“安西先生”による名台詞を挙げ、有野に「無人島でも使ってたもんな」とテレビ番組でも無意識に使っていることを指摘された。よゐこの二人は46歳、岡田は24歳と年齢差があるが、世代、国境を越えて楽しめる作品の偉大さを改めて感じていた3人だった。

 90年代より今も読み継がれている47作品の原画や立体造作、アニメ映像などが楽しめる本展示会は6月17日まで開催。会場内の公式ショップでは約200種類のオリジナルグッズが販売され、隣接する期間限定「JUMP 90's CAFE」では、ジャンプ作品にちなんだオリジナルコラボメニューが楽しめる。展示もグッズもメニューも、90年代を生きた者にはたまらない、凝りに凝ったラインナップとなっている。

 昨今は90年代リバイバルブームが起こっており、90年代の漫画、音楽、ファンションなどが続々とリメイクされたりイベントが催されたりしている。そんな中、今回の展覧会は最強の90年代イベントといえるだろう。

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