ディスカッション中、大学3年生の男性が「(面接官の)時計とかめっちゃ見ます。何のブランドなのか」と口にし、大学3年生の女性も「偽物のルブタン履いてて、(この会社に入ると)ルブタンも買えないのかーみたいな」と面接や説明会などで、人事の人が身に付けているものをチェックして、会社を値踏みしていると話す。
これに対して竹山は「(この学生たちは)22、23歳でしょ? やっぱりそれくらいの歳だったら…。社会出たら給料もらって、その給料でやっていかなきゃいけないとかさ、人間関係とかいろいろあってわかる問題もあるから、今のうちはほざけるだけほざいとけ」と若さから来る発言のため、仕方ないと言いつつも、「ああいうことを言ってる子たちってさ、社会入ったら『パワハラされた』とか訳のわからないこと言う…結局付き合いたくない」と就職してキチンと稼いでもいない若者の生意気な発言に苦言を呈す。
続けて、「お笑いの世界って、学生たちがテレビ見て『つまんねーな』『俺たちのほうが面白いよ』って言って入ってくるけど、大体のやつが1か月くらいで夢破れて辞めていく。(お笑いを)全然わからないから『お前テレビで使い物になんねーよ』って奴ばかり」とその世界に入る前に舐めた態度をとっている人間は、長続きしない者が多いと切り捨てた。
ネット上では「竹山の言う通り」「こういう気持ちで就職すると後が大変」「謙虚さがない人間とは仕事しづらい」と竹山の発言を支持する意見が多く寄せられた。
現在、多くの企業が人手不足のため、あの手この手で人材を確保しようと必死になっている。ただ、その必死さが就活生たちに特権意識を与えてしまい、働くことを舐めさせてしまっているのかもしれない。