中西は15日の東京・後楽園ホール大会で後藤洋央紀との次期挑戦者決定戦に圧勝。その闘いぶりからこの日は7・21札幌・月寒アルファコートドームでチャンピオン武藤に挑戦することが正式に決まり、菅林直樹社長から「中西選手ならIWGPを取り戻してくれると思う」とエールを受けた。
ようやく悲願のタイトル挑戦をつかんだ野人は「試合まで武藤敬司に一直線に立ち向かう」と血気盛ん。今後は26日のゼロワンMAX、27日のPREMIUMでも他団体との闘いが待っているが「他団体との闘いの中で自分に課題をかす」と向上心をのぞかせる。
ついには至宝奪還に向け「これからは闘いを仕掛けていく」と不敵に言う。
至宝奪還という使命を果たすべく、野人はなりふり構わず7・21札幌決戦にばく進する。