会見では、娘が一般人であることから、プライベートに関する記者からの質問には一切答えなかった大竹。
実際に会見現場にいた芸能リポーターの長谷川まさ子は「今後、復帰をされることなどを考え、あまり細かい情報が出すぎた時に、今後の生活に支障がでてしまうかもしれないということがありますから」と娘のことを気遣い、多くを語らなかったのではと大竹の心中を察していた。
また、大竹が謝罪会見を開いたことに対して南海キャンディーズ・山里は「兄がいるんで、もし兄が大麻とかで捕まった時に、どうやって謝ったらいいんだろうなってわかんないんですよ。『すいません。もっと兄に気を使って、手を出しそうな時に会えてれば良かったんですけど』って言って、『よし謝ったから許してやる』っていうのをもらったところで、なんにも物事は進まない。家族が謝ることの意味が…」と大人が起こした不祥事に家族が謝罪する風潮に疑問を示す。
古市憲寿も「親は子どもが何歳になっても影響があるって考え方に立つなら、例えば、松本さんが面白かったのはお父さん・お母さんのせいなのかっていう。良かったことも悪かったことも、親がずっと責任を取るのかっていう」と子どもの責任を親が取り続けなければいけない現状に苦言を呈した。
ただ、松本は「よくこうなった時に、『大竹さんが出て来る必要はないんじゃないか?』ってなるんですけど。でも、ちょっとでも自分が出て行って喋ることで、娘の心証が悪くならないっていうか、助けてやりたいっていう親心っていうのは僕はわかるよ」と親がわざわざ謝罪する必要はないと分かっていても、子どもを救いたいという気持ちが親にはあると語った。