ゆう姫は1988年11月生まれ。父優作は翌1989年の11月に40歳の若さで亡くなっているため、父の記憶はないと語った。輪郭や目のあたりは母親似といえるが、スマートな鼻筋は父親似に見える。最近は、ミュージシャン活動と並行して資生堂やユニクロのCMへ出演し、この日の『今くら』がバラエティ番組初出演ということで、注目が集まっていた。ゆう姫自身もバラエティ初出演について、インスタグラムで「観て欲しい気持ちと本当に観ないでいいですが両方」と、複雑な心境を投稿していた。
番組において、ゆう姫はローテンションながらタメ口を次々と繰り出した。後藤から「兄弟喧嘩とかありました?」と問われると、「それなりにみんなそうでしょう」、誕生日にドレスを着て中心にいる写真に、後藤が「外国感あるよね?」と話すと、ゆう姫はすかさず「これ日本だよ」とツッコんだ。全体的に言葉数が少なく、一問一答のように番組は進んで行く。
これには、ネット上では「キャラ付けだとしてもこのタメ口はひどすぎる」「ローラのタメ口はいいけど、コイツはキライ」「松田龍平や翔太は好感度あるのに、ゆう姫はなんか腹立つな。美人でもないし」「一般的には松田一家の妹でしかなく、それすらも知られていないって言うか自分の実績何もないくせにこの感じですか」といった批判の声が殺到している。
ゆう姫は日本の中学を卒業後、「環境を変えるため」カナダへ留学し現地の高校へ通う。一度日本へ戻ったのち、アメリカのピッツバーグへ再び留学。ここではかなりモテたようで、後藤から「日本とアメリカの男女の文化の違いは感じます?」と問われても、「なんだろう。今ちょっと出てこない」とつっけんどうに返すだけだった。こうした態度は「バイリンガル女の生態」として、番組ではおもしろおかしく取り上げられていたが、視聴者には不評だったようで、「英語圏にいたって礼儀くらいは知ってるだろ。こいつは単に非常識なだけ」「番組盛り上げる気ゼロだな。もう出てこないでほしいわ」といった声も聞かれた。
番組では取り上げられなかったものの、彼女は2007年に兄の翔太と夕食の献立をめぐり大喧嘩になり、警察沙汰に発展したこともある。これは酒場での喧嘩を繰り返し武闘派として知られた父、優作譲りの気質なのかもしれない。
ただ、ネット上では「世間ずれした芸能人一家に生まれたとしてもこの態度はひどい」といった印象が強かったようだ。それでも、たった一度のテレビ番組出演で良くも悪くも注目を集めてしまう彼女は、やはりただ者ではないのかもしれない。
記事内に引用について
松田ゆう姫の公式インスタグラムより https://www.instagram.com/yjymusic/