今回の爆笑問題のゲスト出演は『帰れマンデー』の後に放送される『爆問ファンド!マネーの成功グラフ 本当にあった奇跡の復活劇スペシャル』の宣伝も兼ねたもので、普段はスタジオでの司会の多い爆笑問題にとって珍しい「旅ロケ」となった。
しかし、前評判の高さにも関わらず、インターネット上では秋田県で旅ロケを行う爆笑問題に対し、批判めいた評価も相次いだという。
太田光は親切に道を教えてくた女性に対し、年齢を聞いたり、髪を触るなどの暴走行為のほか、道端で見つけた猫を追い散らすなどの行為が目立ち、視聴者からブーイングになっていたという。
どうも太田は旅ロケには向かないようで、道中でラーメンを食べた際に熱さにむせたり、食レポができなかったりと、ボロボロでタカトシをはじめとする共演者から突っ込まれていた。
確かに爆笑問題といえば、破天荒な太田と比較的常識人の田中裕二という対局的なコンビであり、食レポや素人いじりなどのコミュニケーション能力を要するやり取りは、すべて田中によるところが多く、今回の旅ロケでは太田は終始あまり良いところを見せられなかった。
最近では、お互いに50代という年齢ゆえか、「パワーダウンした」とも揶揄されている爆笑問題。近い将来は今回の『帰れマンデー』のように、他番組に番宣ゲストとして出演する機会もあると思われ、爆笑問題にとって「旅ロケ」は今後、クリアすべき重要な問題なのかもしれない。