(1)前年の阪神JFの結果。
まずは先週少し触れたが、近年は前年の阪神JFの大勢で決まることが多い。そうなると前年の阪神JFを制したローブティサージュ、2着馬クロフネサプライズ、4着コレクターアイテムが有力。
○該当馬・ローブティサージュ・クロフネサプライズ・コレクターアイテム
(2)実績
07年以降3着以内に入ったのは、2勝以上(ダートのみは×)かつ1600m以上のオープンで3着以内の実績がある。
○該当馬・クラウンロゼ・クロフネサプライズ・コレクターアイテム・サウンドアリーナ・サンプルエミューズ・トーセンソレイユ・メイショウマンボ・ローブティサージュ
(3)前走着順
前走1着(1着2回、2着5回、3着4回)、前走2着(1着2回、2着0回、3着0回)、前走3着(1着1回、2着0回、3着1回)、前走4着(1着1回、2着0回、3着0回)、前走5着(1着0回、2着0回、3着1回)、前走6着以下(1着0回、2着1回、3着0回)。勝ち馬に限ると前走4着以内が絶対条件。
○該当馬・アユサン・ウインプリメーラ・クラウンロゼ・クロフネサプライズ・ジーニマジック・ティズトレメンダス、トーセンソレイユ・ナンシーシャイン・メイショウマンボ
(4)ステップレース
前走チューリップ賞組が4勝2着1回3着2回と好成績ではあるが、馬券に絡んだのは4着以内のみ。次に良いのがエルフィンSの勝ち馬かつ直行組が3頭出走し1勝2着1回。以前は好成績を残していたフィリーズレビュー組はコース改修後勝ち馬1頭のみと近年はやや低調。アネモネSやクイーンC組からは勝ち馬なし。勝ち馬はチューリップ賞4着以内かエルフィンSの1着馬、フィリーズレビュー3着以内から。
○該当馬・クロフネサプライズ・ティズトレメンダス・トーセンソレイユ・ナンシーシャイン・メイショウマンボ
(5)枠
枠は決まってからでないと該当馬が分からないが、傾向としては4枠8番より外が有力な枠となる。それより内枠は連に絡んだことがない。これは開催後半となって内が荒れてきたことが要因となっていると思われる。
【結論】
上記のデータより導き出された本命は全ての項目を満たしている◎クロフネサプライズ。○はこちらもほぼ満点といって良いトーセンソレイユ。ステップレースがやや引っかかるが、こちらも減点が少なかった▲メイショウマンボまで。なお、この結果と馬体、調教などを総合的に判断し、土曜掲載の「ハッシーのロックオン〜狙ったレースは逃さない!〜」で桜花賞の買い目を公開する。
<プロフィール>
ハッシー
山梨県出身。北海道・浦河にある生産牧場での牧童経験を活かし、馬の適性を見極める。特技は寝わら上げ。本サイト毎週火曜日掲載の「ハッシーの地方競馬セレクション」、土曜掲載の「ハッシーのロックオン〜狙ったレースは逃さない!!〜」も担当している。