金平会長は史郎氏が記者会見に出席しないことについて「出席しないということは相当な覚悟の表れ」と表現し、言質は取っていないものの、史郎氏のボクシング界引退を示唆した。
しかし、これに対してワイドショーら詰めかけた報道陣は大ブーイング。史郎氏の謝罪なくして亀田ファミリーの再生はあり得ないと指摘した。
金平桂一郎会長は「興毅のみが出席するのは、子供たちが親離れすることと前向きに考えてほしい」と説明したが、テレビ関係者は、これがさらなる亀田バッシングの火種になると指摘する。
「会見した興毅が報道陣によって血祭りにあげられるのは自明の理。亀田パパに対してさらなる集中砲火が浴びせられるのは間違いない」
謝罪会見で長男のみを出席させるという手は、史郎氏が打った最後の手段だが、これがまた火に油を注ぐ結果となるのは確実。亀田家の緊急事態に収束の気配はない。