3月15日の旗揚げ戦ではカルバンの“疑惑のエルボー”により没収試合。リマッチに挑むことになったが「長いフライトだったが、コンディションはいつも通り問題ない」とカルバンは自信たっぷりに答えた。
さらにふてぶてしく「ヒジを含めて、出せるものはすべて出していくつもり」と予告。そればかりか「青木はいざ戦ってみたら、それほどの強さは感じられなかったよ」とまで言い放った。
辛らつなコメントを連発したカルバンだが、これは調整が万全な証拠にほかならない。DREAM関係者が言う。「カルバンはもう何度も来日しているから自分の調整法を心得ているでしょう。今からはホテルで瞑想なり、ブラジル流でコンセントレーションを高めているんじゃないでしょうか」
なんと、24日の公開練習で瞑想トレを敢行した青木に対抗するかのように、カルバンも瞑想し、力を蓄えているというのだ。
確かに「もう試合までハードなトレーニングはしない。コンディションを上げていくことに重点を置いていく」と語っていたカルバン。疑惑を一蹴し、本来の実力をアピールできるか。