数日前からこの噂は囁かれていたが、ついに24日に正式契約に至った。ヴィッセル神戸のスポンサーである楽天の三木谷浩史社長も「これから新しい友達を連れて東京に帰ります」というコメントとともに、イニエスタとのツーショットを自身のTwitterに投稿していて、盛り上がりを見せている。
しかし、この熱気に追いつけないのがサッカーをあまり知らない人たちだ。そこで、ネット上では、イニエスタがヴィッセル神戸に入団したことがどれだけすごいのか、わかりやすく例える「イニエスタ大喜利」が始まっている。
そのどれもが秀逸で、音楽界では「AKBにビヨンセが加入したようなもの」「ケイティ・ペリーがNMBの新メンバー」「学校のダンスの授業にマイケル・ジャクソン」など、かなり分かりやすい例えが挙がっていた。
また、芸能界では「ひな壇にロバートデニーロが座っている感じ」と例えたり、「立憲民主党にオバマ」「しまむらのデザイナーにマークジェイコブス」と政治やデザインを絡めるもの、さらには、「俺に彼女ができる」「男子校に広瀬すずが入学」といった個性的なものまで、それぞれにそのすごさを表現し、楽しんでいるようだ。
一方で、イニエスタを日本に連れてきた三木谷社長の人脈や交渉力を「恐るべし」と称える人も多い。中には最近、何かと恋愛関係で世間を騒がせることの多いZOZOTOWNの前澤友作社長らと比べ、「女優なんかと付き合っているIT社長より、日本の経済を回すためにトップスターを連れてきた三木谷社長のほうが愛されるべき」と主張する者もいた。
三木谷社長のTwitterには、日本に住んでいるというスペイン人からも感謝のツイートが届いている。しばらくこの盛り上がりは止みそうにない。
記事内の引用ツイートについて
三木谷浩史の公式Twitterよりhttps://twitter.com/hmikitani