23日の放送は、番組のほぼ全編を日大アメフト部の悪質なタックル問題に割くという大胆な構成だったが、それが多くの視聴者を惹きつけたのかもしれない。しかし、「ミヤネ屋」も同じように日大のタックル問題について特集しており、気になるニュースを知るための情報源として、視聴者が「グッディ!」を選んだということに価値があるのだ。
最初は、“夕方の顔”だった安藤優子キャスターを芸能色の強い昼に異動させ、違和感を覚えた人も多いだろう。実際、局内でもこの異動についてはさまざまな意見が飛び交っていた。
「プライドの高い安藤さんが、芸能ニュースにコメントすることを受け入れるのか最初は多くの人が疑問でしたよ。しかし、共演している高橋克実さんの人柄とうまくハマって、本人も楽しんでいるようですし、三田友梨佳アナの程良い間の取り方が視聴者に安心感を与えていると思います。もっとも、昼の時間帯に回されても、仕事をやりきってやろうという安藤さんのガッツもさすがですけどね」(芸能関係者)
しかし、ネット上では「安藤が好かれている訳ではなく、宮根が嫌われているってことか」「ミヤネ屋が落ちてきただけじゃない」と、「グッディ!」が選ばれたというより、「ミヤネ屋」に嫌悪感を抱いているからだと分析する人が多数。実際、「最近の宮根さんは我が強くなって嫌い。みのもんたみたい」「宮根さんはスキャンダルによってコメントを変える。自分のことは棚に上げてって姿勢が無理」と宮根誠司を毛嫌いしている意見も多くみられた。
確かに、数年前までは7〜8%の視聴率を保っていたことを考えると、失速した感は否めない。このまま、伸び悩んでしまうのか…。