コトの真相はこうだ。夏の甲子園を沸かせた秋田県立金足農業高等学校・吉田輝星投手にまつわる情報を紹介していたときのこと。同投手の「好きな歌手」の話になった際、同じく司会の高橋克実が正解を予想。「世代的なものですからね。きっと...」と「Perfume」を挙げた際、冒頭の発言になったというわけだ。
そんな安藤は、これまでにも何かと物議を醸す言動を繰り返してきた。
「平昌五輪で活躍したスピードスケート女子・高木美帆選手が2月27日、同番組に登場。金銀銅3色のメダルを獲得したということもあり、3つのメダルを首にかけてきたのですが、安藤がいきなり『失礼いたします』と言いながら、ぶしつけにメダルをつかんだのです。さらに、『首こりません?』『これハンパない重さですよ』と、こともなげにメダルを揺らしたのです。事前に許可を取ったのかは分かりませんが、そのメダルの『重み』を十分に分かっていない行動に非難が集まりました。
また、その五輪期間中の2月22日、俳優の大杉漣さん死去のニュースを受け、安藤はこんな不用意なことを言ってのけました。『せっかく金メダルを取ったのに悲しいニュースが入ってきました』というものです」
さらに安藤は、スポーツに対する造詣のなさも自ら露呈しているという。
「去年4月11日の同番組に、元フィギュアスケート選手の小塚崇彦をゲストに迎え、盟友の浅田真央の選手人生を振り返っていました。その中で安藤は、浅田の代名詞でもあるトリプルアクセルについて、『今ではみなトリプルアクセルを跳ぶようになりました』と発言。スケートファンから『誰でもできるものではない』と怒りを買っていました」(同)
また安藤は、政治批評に長けているイメージがあるが、W不倫疑惑で揺れた山尾志桜里衆議院議員には甘いなど、バランスも欠いていると言われる。女帝・安藤の“暴走”はいつまで続くのであろうか。