新日プロのG1タッグリーグ戦との連覇を目指し、武藤敬司&浜亮太の師弟タッグと激突。デビュー3戦目の浜に的を絞り、一気に勝負を決めたかったが、190キロの巨漢から繰り出されるボディープレスやエルボードロップなど重量感溢れる技で攻め込まれ、苦戦を強いられた。ついには武藤との連携攻撃を受けて絶体絶命のピンチに陥った。
それでも、天山のニールキックで武藤を分断すると、最後は小島のラリアート2連発でなんとか浜をマットに沈めた。
試合後、天山は「こっちも危ない場面があったけど、まだまだ。G1タッグで優勝して、この最強タッグもいただく」と早くも優勝宣言。一方の小島は「優勝して(世界タッグの)ベルトを狙いにいくのもありかな。借りを返したい」と優勝後の青写真を口にした。
テンコジは、10・11後楽園ホール大会で世界タッグ王者の太陽ケア&鈴木みのるに敗戦している。2大タッグリーグ制覇を手土産に、全日タッグタイトル戦線への再浮上を狙う。