高台のステージでイルミネーション点灯と同時に噴射する噴水ショーを見下ろしながら熱唱したクリスタル・ケイ。歌い終えると、「空を浮いているようなふわふわした気分。こういうものをなかなか上から見る機会はないので感動しました。すごく綺麗でした」とにっこり。「ファミリーだったり、恋人だったりで、見てちょっとほっこりするのもいいんじゃないかな。パーフェクトスポットがここに待っています」とイルミネーションの完成度にも満足げ。
ラ・チッタデッラは地元で“恋人たちの聖地”と呼ばれ、デートスポットとしても有名だそうだが、自身の恋愛について問われると「今は別に」と笑顔。「今は仕事が恋人。歌っているのが楽しいし、できるだけ多くの人に自分の歌を届けたい」と恋にあまり興味はない様子。今年のクリスマスの過ごし方についても「今年はまだわかりません。でも、やっぱりクリスマスは大勢で過ごすのが素敵だなって。友達やファミリーとおいしいご飯を食べに行きたいです」とコメントした。
最後は今年一年の活動を総括し、「すごくポジティブな年だったなって思っています」と充実の表情を見せたクリスタル・ケイ。「壁にぶつかることもあったけど、ライブをするたびに強くなれた。これからもポジティブパワーで心を込めてみなさんに歌を届けたい気持ちで一杯です」と発言。「来年もライブをたくさんやって新曲もたくさん披露できたら」と意気込みを見せていた。
(取材・文:名鹿祥史)