「イジメることはあっても、彼女がイジメられっ子だったんなんて誰も信じません。なにせ彼女のモットーは『一発逆転・鬼に金棒』というのですから、ちょっとやそっとのイジメにあったとしても、くじけるようなタマではありません」とは、ある芸能ライター。
報じられたところによると、結局、中退してしまった日出高校在学中、今は女性誌のモデルとなっている同級生が、何かと目立つエリカをシカトするように周囲に呼びかけたということだった。
そのころの沢尻は、日替わりで彼氏が学校まで迎えに来たり、放課後は派手なヒョウ柄ワンピースに濃い化粧で渋谷のセンター街をそぞろ歩くなど、学内では浮いた存在であったことは確かなようだ。
「朝の通勤ラッシュ時に他人への迷惑をかえりみず、学校の最寄り駅であるJR目黒駅の階段に座ったりと、確かに浮いた存在ではあったようですが、見方を変えれば、どこか孤独を楽しむような大人びたようすだったともいえそうです。ありがちな集団で寄ってたかって誰かをイジメるなど、プライドが許さなかったのでしょう。だからイジメられることもなかったはずです」(アイドルライター)
しかし、前出のモットーを見ても分かるように気の強さだけは天下一品。
「9月29日から公開される『クローズド・ノート』(東宝系)で事務所の先輩、竹内結子と共演していますが、撮影初日、あいさつ抜きでいきなりタメ口で“いつ離婚するんですか?”と竹内に聞いたそうです。“なに、あの子っ!”とブチ切れ。以後、撮影以外は目さえ合わせなかったようです」(同)
また、かつて「沢尻会」の中心的メンバーだったバラドル、若槻千夏とテレビ局の廊下でスレ違った際、若槻からのあいさつを無視。かんでいたガムを床に吐き出したという報道もあった。
「どうやら、若槻が沢尻のことをあちこちでネタ的に面白おかしく言っていたことがガマンできなかったようです」(前出・芸能ライター)
やはり将来の大物女優の素養は充分ということだけは確かなようだ。