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菜々緒など売れっ子のマネジャーのブラック環境とは

 売れっ子芸能人のマネジャーたちの過酷過ぎる労働環境について、発売中の「週刊現代」(講談社)が報じている。

 マネジャーといえば、モデルで女優の菜々緒は本格的に活動してから約8年間にもかかわらず、マネジャーが14人目であることが一部で報じられた。

 同誌によると、菜々緒は、完璧主義者ゆえ仕事に厳しく、マネジャーにも高いハードルを要求。自分に関するネットニュースをいつもチェックしており、「なんで止められないの」とキレることもあるのだとか。気性が激しいこともあり、続々とマネジャーが交代してしまうというのだ。

 フリーの田中みな実アナは、マネジャーに心を開かず。2人きりで個室にいるにもかかわらず、指示はLINE。なかなか難しい性格のようで、マネジャーは1年で3人交代したという。

 売れっ子を多数抱えるジャニーズ事務所のマネジャーは、新入社員なら月収は15万円ほどなのだとか。

「かなり前の話だが、お小遣い稼ぎでファンにタレントのスケジュールを売りさばいてクビになったマネジャーがいたのは有名な話」(芸能記者)

 タレントの夜遊びが報じられると、担当マネが幹部に叱責されるため、それを未然に防ぐため、タレントの立ち入りそうなところへの夜回りがかなりの激務なのだとか。

 夜遊びをするわけではないが、嵐の櫻井翔はマネジャーの話を論破してしまうため、マネジャーが精神的に疲労してしまうというのだ。

「相変わらずの激務だが、このところ“働き方改革”が業界の流れ。週休2日は当たり前の時代になり、それに伴い、人員も増員しなければならなくなった。しかし、人数を増やすと、今度は質が低下するリスクが発生。マネジャーのようなキツイ仕事をしたがる若い人が減ってしまい、どの事務所も人材の確保が急務となっている」(大手芸能プロ関係者)

 マネジャーたちの労働環境改善は、芸能界にとって、今後も大きな課題になりそうだ。

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