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客席からは「かわいい」のため息 鈴木福「ハーハー」が大変でした…

 人気子役の鈴木福、劇団ひとり、ミュージシャンのクリスタル ケイが21日、都内で開催された、3人が日本語吹き替えを担当した映画『ハッピーフィート2 踊るペンギン レスキュー隊』特別試写会の舞台あいさつに登場。挑戦した吹き替えの感想を語り、同作の魅力を紹介した。

 『ハッピーフィート2 踊るペンギン レスキュー隊』は、前作でペンギン国の危機を救ったマンブル(劇団ひとり)とグローリア(クリスタル ケイ)の息子エリック(鈴木)が、王国のために奮闘する父親に反発しながら絆を深めていく物語。26日から2D・3Dで全国公開。

 この日は、映画の上映前に、主役エリックの声を担当した鈴木福がペンギンのコスプレで登場。挑戦した吹き替えは、「英語が聞こえて、その英語に合わせてしゃべらなければならないところ」が難しく、また「アニメのエリックの口に合わせて言わなくてはならなかった」ので苦労したと振り返った。また、ほんとうに息を切らせるのではなく、せりふとして、息を切らせているときの「ハーハー」という言葉をしゃべることなどに苦労したという。苦労を説明するために鈴木が「ハーハー」と口した瞬間、客席から、「かわいい!」のため息が一斉にもれた。

 劇団ひとりは、「大人好みにも仕上がっています。家族みんなで見ることができる映画」と同作を紹介し、クリスタル ケイは、「歌あり、踊りありの作品。家族でも、カップルでも、友達同士でも楽しめます。ぜひ、劇場でご覧になってください」とあいさつをした。(竹内みちまろ)

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