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会見が逆効果だったみのもんた

 日本テレビ社員で次男の御法川雄斗容疑者が窃盗未遂の容疑で警視庁に逮捕されたことを受け、父親のみのもんたは13日、自宅で会見を行った。謝罪の言葉を述べるものの、何度も「開き直り」とも取れる発言を連発。これまでセクハラ等のスキャンダルがあってもみののことを守ってきたTBSからも、「さすがに今回はダメかもしれない」という戸惑いの声が漏れ始めた。

 みのは13日にTBS「みのもんたの朝ズバッ!」など報道番組への出演自粛を発表。その後、報道陣の前で次男の逮捕後初めて口を開いた。TBS関係者は「あれだけ開き直られたら、さすがにまずいと局内でも噂になっています。素直に謝罪だけしとけば、良かったのに、あれでは逆効果ですよ」とため息をつくばかりだ。

 確かにみのは、次男に伝えたいこととして「私のせがれじゃなかったら、こんなに大騒ぎにならなかっただろうなと。それだけです」と怒ったり諌めたりすることなく、かばう始末。さらに「そりゃあ30ヅラ下げて子供がいる男に『親が責任を』って日本だけじゃないですかそれは、もしかしたら」などと自分の身に責任が及んだことに“逆ギレ”までしてみせた。

 ワイドショー関係者は「そもそも次男を甘やかして育てたのは誰なのか? ってことですよ。『みのもんたの息子じゃなかったら』みたいなことを言っていましたが、みのもんたの息子だからこそ一般人より有利なことも数多くあった。豊富な資金力を活かして幼稚園から慶応で、親のコネで日テレに就職。苦労をさせないから、バカボンになってしまったのですよ。みのは会見で、ほとんど育児に携わっていなかったことも示唆していますし、責任を問われても仕方がない」

 みのは夏休み明けの16日から「朝ズバッ!」に復帰する予定だったが、当面の間自粛することになった。前出TBS関係者は「先日起きたセクハラ騒動の時も、局は最後までみのをかばった。これまでもそうです。今回も守るつもりだったのですが、会見に批判が集まっているため、もはやどうなるか分からなくなった。もう無理かもしれない…」

 TBS朝の情報番組の司会者として歴代最多出演記録更新が迫っているみのは、続投に意欲を見せていたが、このまま“朝の顔”の座を失うことになるかもしれない。

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