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長寿番組「とくダネ!」番組継続のウラ

 「終わる終わる」と言われているのがフジテレビの「とくダネ!」だが、長寿番組化している。その理由がなんとも…。

 1999年4月からスタートした同番組は今年4月で15年目に突入することが決まった。小倉智昭氏の司会で続いている同番組だが、「ここ数年は小倉さんのギャラが高い割には視聴率が低迷しているなど、多くの問題を抱えて、リニューアルは必要不可欠と言われ続けている。しかも昨年7月には新しいプロデューサーが報道局から異動してきたそうなんですが、このプロデューサーと、これまでいた現場スタッフがまったく息が合わない。ちぐはぐだらけで士気も上がらず。しかも小倉さんとは縁のない人だったもので、内部では『小倉さんに鈴を付けにきた。終わらせるためにやってきたのだろう』とささやかれていた。春までだろうと言われていたんです」とあるフジテレビ局員。

 だが、そんな周囲の思惑とは裏腹に継続が決まったという。ある制作会社関係者は「昨年、亀山千広社長の新体制に代わってからさまざまな長寿番組を検討に入った。『笑っていいとも』同様に『とくダネ!』も俎上には上がったんですが、結局、視聴率もそこそこ落ち着いてきたし、4月からもやることになりましたよ」。

 小倉氏にとっては一安心なのかもしれないが、継続の理由というのが「後任がいない」ということなのだ。「もともとTBSの安住紳一郎が局を辞めてフリーに転進を見越していたんですが、結局、フリーにはならず。かといって、小倉さんの後に、帯で司会を務められて視聴率を維持できるほどの人材はいないってことなんです。タレント不足ということで辞めるに辞めれないんですよ。まあ、もっとも逆を言えば人材さえいればいつでもリニューアルの準備が出来ているってことなんでしょうけどね」と同関係者。

 首の皮一枚つながっているというところなのかもしれない。

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