search
とじる
トップ > レジャー > 【ドラマティックレビュー:日本ダービー】皐月賞をパスした勇気ある決断とユタカの神がかった手綱さばき

【ドラマティックレビュー:日本ダービー】皐月賞をパスした勇気ある決断とユタカの神がかった手綱さばき

 2010年に生まれた今年の3歳馬の数はおよそ7200頭。日本ダービーを制し、3歳馬の頂点に立ったのは1番人気に支持されたキズナ。鞍上の武豊騎手は史上最多のダービー5勝目を挙げた。

 皐月賞からダービーが王道路線だが、キズナは京都新聞杯を経ての参戦。5着に終わった3走前の弥生賞後は皐月賞をパスしてダービー1本に目標を定めた。その皐月賞はレコード決着で、その後の調整に苦しむ馬や故障場が出るなど、かなりの消耗戦だったことが伺える。運の要素も大きいと言われるダービーだが、結果的に皐月賞をパスした決断は大きかったかもしれない。また、強烈な末脚が印象的だが、この日は前残りの傾向が強い馬場状態。しかし、それでもキズナは後方につけるいつも通りの位置取り。腹を決めたローテーションと馬場状態を気にしない騎乗も功を奏したのではないだろうか

 最後の直線ではフラついた前の馬が壁になり、進路が塞がられる場面もあったが武騎手はそれでも手綱を押し進路をこじ開けた。2009年、ウォッカに騎乗した安田記念でも、塞がれた進路をこじあけ勝利したこともあった武騎手。やはり、ここ一番の手綱さばきは一級品だと感じさせられた日本ダービーだった。

〈プロフィール〉近藤雄亮:キャリア3年目の若手放送作家。売れっ子作家ではないため安定した生活をするには競馬の成績がカギ。昨年度のおこづかい馬券の成績は回収率137%、プラス収支をキープ。Twitterのアカウントは「@minoru1202」。

関連記事


レジャー→

 

特集

関連ニュース

ピックアップ

新着ニュース→

もっと見る→

レジャー→

もっと見る→

注目タグ