同ドラマの原作は、藤子・F・不二雄の「中年スーパーマン左江内氏」。俳優の堤真一演じる平凡なサラリーマン係長が、ある日突然「スーパースーツ」を押し付けられ、自身の周囲の平和を守っていくというストーリーで、小泉は家事もろくにせず睡眠時間だけは長い、主人公の美人の鬼嫁を演じている。
ドラマのエンディングでは、三代目 J Soul Brothersの新曲「HAPPY」をバックに出演者たちがダンスを披露しているが、同誌によると、その演出に難色を示したのが小泉。脚本・演出を務める福田雄一氏は元々小泉のファンで、「エンディングでかなり本気のダンスを皆さんにお願いしたい」と切り出したが、小泉はそのオファーに「ちょっとそれは…」と渋い顔。主役の堤も当初は、「自信ないわぁ」とボヤいていたというが、すぐに切り替えて、「やるなら全員で、トコトンやらないと!」と、堤が小泉を口説いたという。
「このところ、小泉は自分がやりたい仕事しか受けないので、ドラマのオファーを受けた時点で、制作サイドは小泉の要求を最大限に受け入れている。しかし、福田氏は妥協することができず、小泉に踊らせようとしてなんとか実現することになった。もともと、主演の堤のことを役者として認めていたのが大きかった」(日本テレビ関係者)
ダンスシーンの撮影は昨年12月29日に行われたというが、まるで、昨年ヒットしたTBS系ドラマ「逃げるは恥だが役に立つ」の「恋ダンス」そっくり。しかし、視聴率は同ドラマに及ばず、ダンスも流行っていない。