HARASHIMAにとって真壁は帝京大学プロレス研究会時代の3年先輩。同じ大学の先輩後輩が2週連続で両国のメーンを飾ることも運命のイタズラか。
「(DDT両国大会のメーンを務める)自分の位置を考えた時、真壁さんが視野に入ってきました」とようやく先輩の背中が見えてきたというHARASHIMAは「真壁さんがG1を両国で獲ったんで、ぼくにとっては良い流れ。業界に入ってからずっと同じリングに上がりたいと思ってました。先輩後輩対決がやりたいです」と力強く宣言した。
HARASHIMAは両国大会のメーンで“ゴールデンスター”飯伏幸太との3度目の対決に臨む。飯伏との今までの対戦成績は2戦2勝。ここで飯伏に勝ちDDTナンバーワンの座を不動のものとし、もう一歩“先輩狩り”へ前進したいところだ。
「G1チャンピオンになればすぐ狙われる立場になる」との真壁のコメントがあったが、また一人刺客が現れた。