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DDT HARASHIMA 先輩後輩対決に意欲

 23日に初の両国国技館大会を開催するDDTのKO-D無差別級王者HARASHIMAが20日、新日本プロレスのG1クライマックスを制した“暴走コング”真壁刀義に激突のラブコールを送った。

 HARASHIMAにとって真壁は帝京大学プロレス研究会時代の3年先輩。同じ大学の先輩後輩が2週連続で両国のメーンを飾ることも運命のイタズラか。
 「(DDT両国大会のメーンを務める)自分の位置を考えた時、真壁さんが視野に入ってきました」とようやく先輩の背中が見えてきたというHARASHIMAは「真壁さんがG1を両国で獲ったんで、ぼくにとっては良い流れ。業界に入ってからずっと同じリングに上がりたいと思ってました。先輩後輩対決がやりたいです」と力強く宣言した。

 HARASHIMAは両国大会のメーンで“ゴールデンスター”飯伏幸太との3度目の対決に臨む。飯伏との今までの対戦成績は2戦2勝。ここで飯伏に勝ちDDTナンバーワンの座を不動のものとし、もう一歩“先輩狩り”へ前進したいところだ。
 「G1チャンピオンになればすぐ狙われる立場になる」との真壁のコメントがあったが、また一人刺客が現れた。

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